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「iPadOS 18.4」提供開始、Apple Intelligence日本語対応など機能拡充がメインのアップデート

iPadOS 18.4が登場

 アップル(Apple)は1日、iPad向けに「iPadOS 18.4」の提供を開始した。日本や韓国、フランス、ドイツなどでApple Intelligenceが利用できるようになった。

 Apple Intelligenceは、同社の生成AI機能で、文章の構成や要約、新たな文章を生成できる「作文ツール」や、テーマやプロンプトで画像を生成する「Image Playground」、カメラで撮影した物体を検索したり質問したりできる「ビジュアルインテリジェンス」などが用意されている。今回のアップデートでは、「Image Playground」のスタイルに“スケッチ”が追加されるなど、機能面でも拡充されている。

 このほか、メールアプリで“重要なメッセージ”を優先表示するための分類機能や、写真ライブラリービューで“パソコンから同期されたアイテム”の表示/非表示を切り替えるフィルターの新規追加など、機能拡充された。

 アップデートは、iPadの「設定」アプリから「一般」→「ソフトウェアアップデート」から確認できる。アップデートする際は、端末のパスコードが必要。

アップデート画面のイメージ(ファイルサイズは環境により異なる)