サムスン、Galaxyのカメラ体験を進化　AIとの融合で“直感的なインターフェイス”の一部へ

　サムスン電子は、同社Webサイトで次期Galaxyシリーズのカメラ体験に関する新情報を公開した。さらなる進化に向けて、ハードウェア・ソフトウェア・AIを連携させた独自の撮影技術を強化するという。

　特に、AIの進化によって、テキストベースのプロンプトからマルチモーダルな理解へと発展。Galaxyスマホは、ユーザーが見ているものを把握し、その状況に最適な機能を即座に提供できるようになっている。強化されたAI機能と連動することで、カメラは単なる撮影ツールの枠を超え、ユーザーの視点を理解し、行動につなげる直感的なインターフェイスとして機能するとしている。

　案内によれば、折りたたみのフレキシブルさと大画面を組み合わせることで、より没入感のある体験を提供すると説明。プライバシー保護にも配慮し、すべてのレイヤーでデータが保護される仕組みも備える。

　サムスンは、「折りたたみでUltra体験」の幕開けとし、次期「Galaxy Z Fold」への搭載を予告している。